婦中地区少年少女海外派遣団


婦中地区に住む中学生の英語研修でご依頼を頂いているNPO法人ふちゅうスポーツクラブさんから報告書が届きました。

この交換留学は20年以上続いている事業ですが、ノベルは関わらせて頂いて5年ほどになります。


中学生達の報告書を読みながら、どれだけ素晴らしい経験をしたか。どれだけ感動したか。などたくさんの想いが伝わってきました。


事後アンケートでは団員、保護者の方も英語研修に関して温かいご意見があることを知り嬉しく思います。


「英語が上手になりたい。」参加者全員がこう書いていました。


そして「英語が上手になるお手伝いがしたい。」こう強く思いました。


最後に富山から海外へ行く子どもが今後さらに増えることを祈っています。


私が書いた報告書もここで紹介させていただきます。


第24回婦中地区少年少女海外派遣事業 報告書

「留学を通して得られるもの」

世界ではインターネットが普及したことで国内外問わず、誰とでも手軽に繋がれるようになりました。様々なことがボーダレス化した環境の中で、日本では少子高齢化が進み、政府も外国人の受け入れを緩和し、労働力を増やす政策を検討しています。「同僚が外国人であるのが普通」になる世の中が近づいたように思います。物事の移り変わりはより一層早くなり、Dog YearからMouse Yearへ変化しています。シンギュラリティ(人工知能が人間を上回る地点)により現在の47%が自動化される可能性があると言われ始めました。将来を見通すことが困難で、正解のない時代に突入する中、生き抜くためには「自ら未来を切り拓く力」が必要だと言われています。

 「自ら未来を切り拓く力」とはどんな力でしょう?それは「自分で考え、行動できること」だと言われています。ではその力をいつ、どこで、どのように養えば良いのでしょうか?

留学はこれからの時代を生きていくために必要なスキルを身につける絶好のチャンスだと私は考えています。留学の目的は「語学力」や「異文化理解」の為と思っている方が多くいらっしゃいます。しかしそれよりも、「柔軟な発想」「挑戦する力」「コミュニケーション力」「積極性」など、まさに「自ら未来を切り拓く力」を養うことが留学を通してできるのです。

 留学を通して得られるものは「語学力」ではなく、これまで生きてきた心地よい枠から飛び出し、海外という全く違う環境へ行き、様々なことに挑戦し自分を成長させる経験だと思います。アウェーな環境で、「苦労や葛藤を乗り越える経験をする」ことが人を大きく成長させるのではないでしょうか。日本にずっと住んでいれば、気づかないような当たり前だと思っていることが、海外へ行き、日本を客観的に見つめることでその違いを知り、驚くことがたくさんあります。普段の生活の中では国を意識することが少ない私たちですが、海外へ行くと日本人としてのアイデンティティを持つことの大切さも実感するでしょう。「知らない世界を知ることは、自分を知る機会になる」こう思います。留学のメリットは数え切れない程たくさんあるのです。

 団員達は、この研修を通して多くの事を経験しました。富山から勇気を持って飛び出し、様々な出会いを通して学んだ事は将来の大きな糧になる事でしょう。この事業の特に素晴らしい点は、兄弟から影響を受けて応募してくる中学生がたくさんいることです。研修時の雑談の中で、参加理由を尋ねると、「お姉ちゃんが(お兄ちゃんが)シンガポールへ行って、別人のようになって帰ってきてびっくりしました。私の憧れの存在に変わったんです。」と話してくれた団員が今まで何人もいました。このような素敵なバトンが長く繋がっているのは、多くの方たちの尽力があったからだと思います。有意義で貴重なこの事業が少しでも長く続いていくことを願っています。

39回の閲覧
  • Facebookの社会的なアイコン

Contact Us

​ノベルイングリッシュスクール

© Copyright 2015 novel. English school

Tel: 080-4252-5350

Email: info@novel-novel.com

Address

Yotsubacho 9-6 Toyama

​930-0841

富山市四ツ葉町9-6